おわりに

認め印を使うくらい気軽に、暗号や電子署名でやりとりしたい、という希望を持って、オンラインで広く利用されているOpenPGPの動作や、PKIも含めた様々な応用例を紹介しました。また、これら技術が実社会にも応用できる可能性についても確認しました。これら技術が読者のみなさまの今後の生活に役立つとうれしいです。

本稿の内容やOpenPGPの動作例のソースコードは、GitHubのレポジトリzunda/mitome.in (opens new window)で管理されています。追加点、誤りや改善点に気づいた方は、GitHub上のレポジトリのIssue (opens new window)やプルリクエスト (opens new window)にお知らせいただけると著者が喜びます。